はじめに
アニメ『無職移転生』でルーデウスの前から姿を消したエリス。
エリスの特徴や強さ。
その後のエリスの話や、書置きに書かれた『釣り合わない』の本当の意味。
ルーデウスとの再会についてや結婚するのかどうかなどいろいろ解説していきます。
<この記事で分かること>
- エリスについて(強さ、特徴など)
- ルーデウスと別れた後のエリスについて
- 『釣り合わない』の本当の意味
- エリス死亡説について
- ルーデウスとの再会
- 結婚について
エリス・ボレアス・グレイラットとは
特徴
ボレアス家の令嬢でありであるが性格は暴力的で幼少期は『狂犬』と呼ばれるほどです。
ツンデレで暴力系ヒロインという少し前のヒロインみたいですが、
ルーデウスを褒めるときは純粋に褒めるなど、可愛い要素が多いキャラです。
またセリフがある意味で個性的です。
それは下記のセリフのみで8割彼女の会話を表せる点です。

ルーデウスはすごいのよ!



分かったわ!



分かったわ…(分かってない)
この3つだけでエリスを表現できることは素晴らしい個性だと思います。
個人的にもエリスのこの点がとてもツボで、お気に入りのキャラです。
強さ
全盛期の強さは”剣王”と呼ばれる称号を獲得するまで強くなります。
また称号的には”剣王”ですが実力はその上の”剣帝”と呼ばれるくらいの強さがあります。
あのギレーヌに勝つまで成長しました。
家族構成
- 父:フィリップ・ボレアス・グレイラット
- 母:ヒルダ・ボレアス・グレイラット
- 兄:名前不明
- 弟:名前不明
- 祖父:サウロス・ボレアス・グレイラット
両親のフィリップとヒルダは転移先の紛争地でスパイと疑われ死亡。
祖父のサウロスは名目上は転移事件の責任を取らされ処刑。
実際はボレアスの財産を全て転移事件の復興に使おうと思っており、政治的に目障りだったのが原因です。
兄と弟は小さいころにフィリップの兄のジェイムズに取り上げられる。その後の生死不明。
ルーデウスと別れた後どこへ?
書置きの『つり合わない』の本当の意味
そもそもなぜルーデウスと別れたのでしょうか?
それにはエリスなりの考えがありました。
書置きで『今の私とルーデウスではつり合いがとれません。旅に出ます。』と書かれていました。
これを見たルーデウスは捨てられたと思い、トラウマになります。
しかし、エリスが伝えたかった意味としては下記の感じです。



ルーデウスは凄いんだから!!あのルイジェルドすら手も足も出なかったオルステッドに一撃入れたのよ!!今の私じゃ隣に立って戦うことはできない。ルーデウスのお荷物にはなりたくない。だから修行してルーデウスとつり合う女になって戻ってくるわ!それまで待ってて!でもルーデウスはエッチだから、ほかの女に手を出すかもしれないし、先に家族になりましょう!一緒に寝たんだし、これで大丈夫よね?きっとルーデウスなら分かってくれるわ!それじゃまたねルーデウス!
全然言葉足りませんよね…。そこがエリスらしいのですが…。
エリスが『つり合わない』と思った決定的な場面はアニメでも描かれてました。
アニメ22話『ユメ』で、移動中にルーデウスがオルステッドが使っていた魔術『乱魔(ディスタブマジック)』の練習をしていたところです。
それを見たエリスは下記のように感じました。



手も足も出ずに殺されかけた相手に対してルーデウスは再戦のために行動している。やっぱりルーデウスは凄いわ!!私はオルステッドとまた戦うなんで全く考えられなかったわ…。私は弱い。このままじゃルーデウスとつり合わない…。
まあこれはエリスの勘違いで、ルーデウスもオルステッドと再戦する気なんで毛頭ありませんでしたが…。
剣の聖地へ
ルーデウスと別れたエリスは強くなるためにギレーヌと共に『剣の聖地』に向かいます。
ここは”剣神流”という流派の本拠地にあたる場所で、剣に一生を捧げた人たちが精進するところです。
ギレーヌも昔ここで修業し、”剣王”という称号を手に入れるまで修行しました。
ちなみに階級は初級、中級、上級、剣聖、剣王、剣帝、剣神があり、右に行くほど強く、”剣神“は1人しか存在しません。
エリスは剣の聖地に到着した際にはすでに剣聖の実力がありました。
その後、修行してギレーヌと同じ”剣王”の称号を得ました。
エリス死亡説について
エリス死亡説というのをよくネットで見ますが、これにも理由があります。
まず、結論から言うと、正史ではエリスは死にません。
ただ死んでしまう世界線が存在します。
それは、未来から来たルーデウス(通称:老デウス)から聞かされた話です。
老デウスの世界ではルーデウスはエリスに捨てられたとずっと勘違いしており、和解できていませんでした。
エリスはルーデウスを守るためルーデウスのいる戦場にしばしば顔を出しますが
ルーデウスに勘違いされ憎まれ、敵対してしまいます。
それでもエリスはルーデウスが好きでアトーフェという魔王との闘いの際にルーデウスを庇い、亡くなってしまいます。
このような話があるため死亡説というのがネットに出ている訳です。
ルーデウスとの再会はいつ?
老デウスから話を聞いたルーデウスはエリスに捨てられた訳ではないと知り、エリスに手紙を出します。
ただこのときのルーデウスはオルステッドと闘わないといけない状況であったため
手紙に『オルステッドと闘うから、もし生きていたら、今後の話をしよう』という内容を書いて送りました。
それを見てエリスはルーデウスの元に急いで向かいます。
しかし到着した時には既にルーデウスとオルステッドとの戦闘は終了しており、ルーデウスが負けた後でした。
そしてオルステッドがルーデウスに何かしようとしたタイミングで間一髪で助けに入ります。
このときがルーデウスとの再会で約5年ぶりになります。


結婚について
オルステッドとの闘いの後、日常が戻り、エリスはグレイラット家に居候します。
ただエリスはルーデウスは自分に興味がないと思い、ルーデウスもどう接したらいいのか分からず時間が過ぎていきます。
そして覚悟を決めたエリスは条件付きでルーデウスに決闘を挑みます。
その条件とは”ルーデウスが勝てば、自分は出ていき、エリスが勝てば、自分も愛してほしい”という内容です。
ただエリスは、”ルーデウスが本気で戦う=私に出っていてほしい”というと考えていると思い
その場合は勝ち負けに関係なく出ていくつもりでした。
ルーデウスもギレーヌの助言もあり、そのことに気づき、戦わない選択をし、”結婚しよう”とプロポーズします。
こうして3人目の妻として正式にグレイラット家に向かい入れられました。
他2人の結婚については下記にまとめてあります。
まとめ
- 強さは”剣帝”級
- 3つのセリフで会話がほとんど再現できる
- 書置きは”弱い自分じゃつり合わないから修行してくる”という意味
- 再会は5年後でルーデウスがピンチの時に現れる
- ルーデウスの3人目の妻として結婚する
最後まで見ていただきありがとうございました。


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